◎決算特別委員会 令和2年度の決算審議を行う特別委員会が、10月の5日間、行われました。 共産党議員団からは、のぐち・広瀬議員が委員として質疑を行いました。
〇一般会計 のぐち議員 ・コロナ禍で黒字決算、市民にも職員にも 冷たい市政を追及 ・コロナ禍の市民を応援する補正を ・子育ての孤立化をさせず声なき声を拾う支援を ・住民自治の力となる社会教育の充実を ・「減り続ける」正職員、増える非正規職員 ・毎年46人が過労死超え 早急に改善を ・コロナ禍で奮闘の全職員最高評価を ・大規模災害に備えて上下水道インフラの 着実な耐震化を求める ・市民の生活を守る下水道の耐震化事業 ・コロナ禍でも安心・安全の病院体制となる職員の 適正な配置を求める 広瀬議員 ・留守家庭児童会の建て替え事業休止は認められない ・教室不足の学校へ迅速な対応を ・市奨学金5年間で1000万円も減額 ・生活保護行政、担当職員を確保・育成し、 不正受給や支援漏れが生じないよう丁寧な指導と助言を ・高齢者を見守る緊急通報装置の利用が減少、 利用しやすいよう複数サービスの提供を 〇特別会計 広瀬議員 ・期日内に介護認定の決定を ・水道料金改定に伴う自治会負担増の軽減を ●令和2年度 決算特別委員会における討論 ・令和2年度一般会計、国保・高齢者医療特別会計3決算に 反対、他は賛成
◎一般質問 9月16・17・21・22日の4日間、一般質問が行われ、議員団から各議員が質問にたちました。
〇のぐち議員 ・二度と感染爆発を起こさないためにもPCR検査拡大を ・困窮する子育て世帯へ支援を ・公正な入札制度を求め、同一入札への参加制限拡大へ ・市民不在の市駅周辺大型開発を追及 〇広瀬議員 ・妊婦さんにタクシー運賃助成を ・認知症支援の充実と加齢性難聴への補聴器助成を ・中学校給食は全員喫食が基本 ・突然の「選択制ハイブリット型オンライン授業」、 学校現場の負担増大、今こそ少人数学級を 〇松岡議員 ・電話での引継ぎは不十分、コロナ禍の民営化は中止を …保育所民営化問題 ・コロナ対策に専念せよ ・生活困窮者を置き去りにしない…医療提供体制の確立を ・二酸化炭素削減に向け積極的な取り組みを 〇つつみ議員 ・課題の多い「ひらかたポイント事業」より高齢者への 交通運賃助成制度の復活を ・香里ケ丘中央公園整備構想…トイレ改修など早期実施を ・福祉避難所のコロナ対策、専門家との協力体制を ・ペットとの避難、行動や備えの周知啓発を
◎一般議案 9月定例月議会は、9日から10月14日(令和2年度決算審査を含む)の日程で開催されています。 初日、9日の本会議には、条例の制定・一部改正、補正予算などが提案されました。 主な議案の質疑を報告します。
・「中宮北・高陵小学校」の廃止と「禁野小学校」の設置条例を 可決 …共産党は、準備できてない状態かつコロナ禍での統合は すべきでないとして反対 ・新しい学校名を決める子どもたちの投票、 得票数の公表は何故できない?
枚方市立小学校及び中学校設置条例の一部改正及び市立留守家庭児童会室条例の一部改正に対して、のぐち議員が行った反対討論(要旨)は以下の通りです。 ・子ども・保護者置き去りの拙速な統廃合はやめよ ・一般会計補正予算…共産党はコロナ対策に 一定の評価をして賛成 ・小規模公園の整備を不要に規制緩和…共産党は反対を表明 ・市民の声を聞かないまま委託料廃止は問題…FMひらかた
◎各委員協議会 議会前の各委員協議会は、8月26日から9月1日に開催されました。各協議会での、委員質疑の内容を紹介します。
〇市民福祉委員協議会(つつみ議員) ・費用対効果の低い「ひらかたポイント事業」 …委託契約終了にともない撤退を ・多様化する相談への包括支援 …人員を増やし、体制の整備を 〇建設環境委員協議会(広瀬委員長) ・JR長尾駅周辺地区まちづくり構想の策定へ ・第二次空き家等対策計画(案)について ・都市計画マスタープラン及び 立地適正化計画の中間検証等について 〇総務委員協議会(松岡議員) ・担い手不足の自治会への支援を …届け出避難所登録制度の新設について ・「効果額見えすぎる」として基金を廃止 …この街に住みたい基金について 〇子育て教育委員協議会(のぐち議員) ・公立保育所民営化の時期を知らすだけの 「就学前の教育・保育施設に係るひらかたプラン」 後期プラン策定へ ・高陵・中北小学校統合問題 ――学校名投票結果非公表はおかしい ・ひとり親家庭支援の早期拡充を求める ・(仮称)枚方市中学校給食あり方懇談会を設置 …保護者委員をできるだけ増やせと要求
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