◎６月定例月議会（６月15日〜６月29日）

〇一般議案

・総合的ないじめ対策を

教育委員会に第３者委員会を設置し、いじめ重大事態（３０日以上の欠席等）が生じた際の調査を任せるための条例が提案されました。
広瀬議員が質疑を行いました。
広瀬：学校調査ではなく教育委員会が調査する場合、全ての調査を第３者委員会に任せるのか。「いじめ防止基本方針」を議論し、提案すべきだったのではないのか。
教育長：全て第3者委員会で対応する。「いじめ防止基本方針」を見直すとともに、総合的ないじめ対策の在り方について議論する。

・市民活動交流センターの管理運営は直営で行え

�B街区に建設中の民間ビルに現在のサンプラザ生涯学習市民センターが移転し市民活動交流センターとして指定管理者による運営を行うとの条例が提案されました。
つつみ議員が「駅ビルのフロアーであることや図書館と共用で他のセンターとは違うこと。新たな施設であり、管理運営にかかる経費も不明確であり、指定管理者の管理にする必要はない」と指摘。議員団として条例に反対しました。

・地域公共交通計画は市民の願いを聞きしっかり対応を

枚方市附属機関条例の一部を改定し、現審議会を廃止。今後、法律に基づいて法定協議会が設置されます。みわ議員が質疑。
みわ：法律に基づいて新たに設置される協議会は、何が強化されるのか。
担当：地方公共団体及び道路管理者を加え、協議応諾義務や協議結果の尊重義務とともに、国家予算の重点配分など強化されます。
みわ：住民や利用者の意見をしっかり反映を。

・マイナンバー経費３年で国費９億円

マイナポイント付与期限が９月まで延長されることで、窓口委託料の補正予算が計上されました。松岡議員が質疑。
松岡：９月までの３ケ月間の委託料約５千万円の内容、令和２年からのポイント事業に使われた国費・市費を聞く
担当：12窓口設置・出張・休日分等。令和２年からの国費負担は９億円、市費は１千万円
松岡：多額の税を投入し、トラブル続き。マイナカードは作成も返却も任意。市民に返却方法の周知もするべき。

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