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定例市会報告

3月議会

 3月定例月議会が、2月26日(金)〜3月29日(月)の日程で開かれています。
 市長による「2021年度市政運営方針」が表明され、それに対する各会派の代表質問、予算特別委員会が予定されています。
 議員団からは、代表質問では広瀬議員、予算委員会ではつつみ・松岡議員が質問にたちます。

◎伏見市長の2021年度市政運営方針について

〇コロナより市駅周辺再整備事業優先の方針…
 大型開発よりも、全市一丸で市民のいのち・暮らし守る取り組みを

 昨年の市政運営方針では「どこの自治体もやっていないなら、枚方が一番手になる」と皆が考え、「チャレンジスピリットや未来志向、これらが枚方らしさ、枚方の気風だ」と誰もが認める、そのような自治体へと変革していくと決意を述べ、新型コロナウイルスに対しては、安全で安心な市民生活を送ることができるよう取り組んでいくとしていました。
 今年の市政運営方針では、「はじめに」で最重要課題の枚方市駅周辺再整備は何としてもやり遂げる決意と、「終わりに」では、特に枚方市駅周辺再整備は本市の将来を担う最重要課題であることから全庁一丸となり進めるとしています。

・重点的に取り組む8つの分野

 既存事務事業を今の社会情勢に即したものへと再構築し、限りある財源や人材を最大限に活用するために選択と集中の強化に取り組むとともに、地域住民との取り組みや外部人材の活用を含めた公民連携など、協働の取り組みのさらなる推進を図りながら、重点的な8つの施策を進めていくとしています。
@ 子育て環境の充実
 地域社会全体で子どもを守る取り組みをさらに強化する。「子ども見守りシステム」を構築し、子どもを守る仕組みづくりを一層推進するとしています。「子どもの育ち見守りセンター(となとな)」に、「ひとり親家庭相談支援センター」を開設、新たに養育費確保に向けた総合的な相談支援体制を整備するなど、一人ひとりに寄り添う伴走型支援を強化。
A 教育環境の充実
 「枚方版ICT教育モデル」に基づき、保護者や市民をはじめ多くの人に「枚方の教育は良くなった」と実感してもらえるよう、取り組みを着実に実施する。保護者や市民により分かりやすく、より迅速に情報発信・伝達する仕組みを構築するとしていますが、現場の職員体制は大変厳しい状況が続いています。
 高陵小学校と中宮北小学校の統合など、新たな学校づくりに向けた具体的な取り組みを推進すると少人数学級編成の流れに背を向ける姿勢を強めています。
B 都市基盤の整備
 枚方市駅周辺再整備についてコロナ禍のもとだが広域中心拠点の形成に向けて、より具体的な取り組みを進める。光善寺駅西地区市街地再開発事業、都市計画道路の整備など投資的経費を計画通りすすめる。健康増進や生活利便性の向上につながる移動支援策として、ボランティアでの移送などの地域支援・自主運行型コミュニティ交通システムのモデル事業に地域との協働で取り組む。
C 産業・観光の活性化
 文化は総合文化芸術センターオープニングイヤー企画をはじめ、具体的に示されていますが、観光やコロナ禍で大きなダメージを受けている事業者支援は不十分です。
D 安全・安心のまちづくり
 総合的な防災対策を強化するため「自助」「共助」「公助」のそれぞれの側面から取り組みを推進するとしていますが、地域力を向上させる公助の仕組みが決定的に不足しています。道路の安全対策を取り組むとしていますが、具体的計画がありません。
E 健康・福祉のまちづくり
 ICT機器やインターネットを活用した健康寿命の延伸をめざしたフレイル予防、生活習慣病予防のほか、認知症対策、権利擁護や障害者施策の充実などの健康福祉施策の充実に取り組んでいくとしていますが、民間任せの状況で市としての責任が不明確です。成年後見制度の地域連携ネットワーク「(仮称)枚方市権利擁護(成年後見)支援センター」設置、「(仮称)手話でつむぐ住みよいまち枚方市手話言語条例」制定がありますが、どのように取り組むかが重要です。
F 多様な生活・社会の課題解決に取り組むまちづくり
 SDGs達成に向けて多くの関係者との協働により社会課題の解決に向けて取り組んでいく。
G 行財政改革
 市民に寄り添うという自治体の役割を踏まえつつ、積極的なデジタル化の推進による事務の効率化などで、社会の変化に即した職員数の最適化と人件費の抑制を進めるとして、結果、市民の願いに背を向ける「市民に寄り添わない市」をさらに進むことになります。
 留守家庭児童会室の民間委託や公立保育所の民営化などで地域の子育て拠点施設を次々と廃止して市の責任を放棄しています。

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