9月議会
◎協議会報告
8月25〜30日、9月議会前の各委員協議会が開かれました。
建設環境(松岡議員)
○東部清掃工場の加熱器交換に多額の費用が
8月28日開催の建設環境委員協議会には、東部清掃工場のボイラー設備の長寿命化計画策定を進める中で設備の一部である2次・3次加熱器の早期更新の必要がある旨の中間報告がありました。
必要な更新費用は総額20億円にものぼります。
メンテナンス契約はもともと結ばれていますが、松岡議員は、機器が10年持つといわれてきた点を指摘し「今回の工事は、メンテナンス契約内でできないのか」と質し「全体の更新工事である大規模改修修繕工事となり、契約外」と答えがありました。
また「メンテナンス契約上の日常点検と適切な補修が行われていたのか」との問いには「適切に行われてきた」との答弁でしたが、今回のような予定外の更新工事の提案には疑問が残ります。
「早期の更新が必要」といいますが、このボイラー設備については、昨年の臨時議会で「定期点検を行っていたが、このままでは安全な運転が困難だ」と約2億5千万円の工事の承認が行われたばかりです。
メンテナンス契約については東部清掃工場建設当時、共産党議団では不透明さを指摘、内容を明らかにせよと追及しましたが、明確に示されないままとなっていました。今後、長寿命化計画を策定の予定ですが、同じことの繰り返しにならないよう注視する必要があります。
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