6月議会
◎委員協議会報告(5月31日〜6月3日)
議会前の委員協議会が開かれ、様々な報告がありました。
○総務委員協議会では、総合文化施設の整備スケジュール・施設配置イメージ案・付帯民間施設の活用等が示されました。施設機能の一部見直しで概算事業費134億円を見込み、平成32年度中の開館を目指します。
これに伴い、メセナひらかたを別館と位置づけ、あわせて市民会館本館を廃止する方針が示されました。共産党は「現市民会館には多くの利用者がいる。もともと本館は市民の寄付で造られたものであり、勝手に廃止するのは重大だ」と抗議。
また市役所駐車場の有料化方針が出されました。来庁者には1時間無料ですが、庁舎利用者の82%が1時間以内の利用ですが、窓口で長時間待たされたり、複数課を回るなど1時間ですまない場合があり配慮が必要。有料化には基本的に反対だと意見表明。
○厚生委員協議会では介護保険総合事業について、要支援1〜2の方の「通所介護」「訪問介護」を地域支援事業に移行すると報告がありました。事業の対象は要支援1〜2のうち進行性疾患などにより入浴介助や見守りなど専門職による介護が必要な方となっており、対象外には現行サービスが受けられない可能性があります。市民から寄せられている不安の声を紹介し、安心のサービスを受けられるよう市がいっそうの努力を、と求めました。
また小規模保育の実施について、今年4月の待機児は新定義で0ですが旧定義では283名もいます。市はこの状況を受けて北部支所と旧枚方検察庁舎に定員19名の小規模保育所を整備。その他に認可外保育所で実施するとしましたが、具体的な内容は全く示されていません。
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