2003 年 6月議会に向けての委員会
6月議会にむけた各委員協議会の報告
氷室地域里山保全基金創設
山田雨水幹線整備事業ほか7件
石村淳子議員
6月議会を前に6月5日、建設委員協議会が開催され氷室地域里山保全地域基金の創設、浸水被害解消のための山田雨水幹線整備事業ほか7件の報告がありました。
枚方の東部地域、とりわけ氷室地域の里山は自然豊かな景観であり子孫に残さなければならない貴重な財産です。市民参加の里山保全活動を推進するために基金を創設し
里山の保全事業に充てるものです。財源は一般会計からの繰入1000万円と寄付金等を積立て2〜3年後には事業着手する予定です。
また、山田雨水幹線整備事業は、毎年のように5年確率(45ミリ/h)をこえる局地的な集中豪雨が観測され黒田川雨水幹線の水位が上昇し当配水池地域(渚元町・渚栄町・渚東町・甲斐田町など)
で浸水被害が発生しています。この事業は黒田川上流区域200ヘクタールの雨水をカットし本流への流入を減らし、排水区全体の浸水被害を解消するものです。
15年から19年までの工期で34億5000万円を6月補正予算に計上しています。
石村議員は、財政難のなかで34億という多額をかけてこの方法しかなかったのか?健全化計画や未整備地域の計画などについて質問しました。 担当部長は区域全体をグレードアップして浸水対策を図るにはこの方法が確実であること。健全化計画を踏まえながら事業を進めていく。未整備地域についても10ヵ年計画で財源を考え整備をしていくと答えました。
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