 2003 年 6月議会に向けての委員会
厚生委員協議会
公立保育園民営化まず宇山から
9月議会に条例改正を提案
5日、6月議会を前に厚生委員協議会が開催され子育て支援や高齢者バスカード事業、地域福祉計画の策定、構造改革 特区の認定等12の事件について報告がされました。
来年4月に民営化！
公立保育園民営化については、すでに「第2次行政改革推進実施計画」で、H16年4月に1ケ所H20年4月までに2ヶ所の計3ヶ所が当面の計画して発表されていました。今回、はじめて民営化を実施する園名が公表されました。
宇山保育園（宇山東町8-30）選定の理由は、待機児解消が大きな課題であるため、私立保育園の施設設備等により定員増を（来年4月に向け201名分）行なうが待機児童の多い北部地域には民間園の整備予定がないため北部地域の園を民営化し定員増を行い待機児童の解消を図るためとしています。北部の中で宇山が選定された理由については(1)増改築が可能なこと(2)建物の耐用年数があること（移管先に用地は無償貸付、建物は譲与するため）(3)私立阪保育所が近接している(4)起債が償還済みで国庫補助金等の返還が不要、といった理由をあげています。
今後のスケジュール
今後は保護者らとの協議を行なうと共に具体的な運営条件が検討され、9月議会に条例改正の提案が行なわれる予定です。移管する法人の選考は選考委員会を設置し、10月募集、11月に決定、1月から引継ぎを行なう予定が立てられています。
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