2003 年 6月議会
総務委員協議会
議員定数2名削減が可決−36名から34名に
30日に開かれた総務常任委員会で枚方市議会議員定数条例(36名から34名に削減する)及び枚方市市議会委員会条例の一部改正について提案され賛成多数で可決されました。一括審議となった市民12,062人の願いで直接請求された議員報酬削減議案は否決となりました。
共産党議員団として議員定数の削減は市民の要望に応えるものではないこと。議会として、税金の使い方を厳しくチェックする議会権能を充分果たすため、そして議会活性化のためにも議員定数の確保は絶対欠かすことはできないこと。そして何より市民の声を市政に、議会に反映させるためにも議員定数削減に反対の立場で討論しました。
法上限議員数46人の自治体の中で枚方市は人口に対する議員比率がもっとも低く、議員1人における人口も全国一高い状態です。予算削減額は議員2名削減で3千万円、議員報酬2割削減で9千百万円となります。財政効果の面でも議員報酬を削減すべきです。定数削減の議案は最終日7月3日の本会議に可決される見込みです。
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