2003 年 3月議会に向けての委員会
建設委員協議会
第二清掃工場は125トン炉×2基に(9.4%増)
渚柏井池隣接地擁壁崩落事故報告も
市議会建設委員協議会は2月21日に開かれ、3月議会に条例改正が提案される案件などについて理事者から報告がありました。
市内尊延寺地区に建設する予定の第二清掃工場の焼却炉の規模を(当初400トンとしていたのを)125トン炉×2基=250トンとする方向で準備をすすめようとしていることを明らかにしました。
日本共産党の武田俊郎議員は、この計画が、今後の成長率を年1.3%とし、枚方市の人口予測も2013年に42万4000人と、いずれも過大に見積もっているのではないか、平成11年に市長が「10年計画でごみ半減化」を打ち出したが、この計画の基礎となる「一般廃棄物減量及び適正処理基本計画」の改定では平成25年でも半減計画の約7割と到達となっているが、半減化は何時達成するのかと質問しました。これに対して担当部は「減量計画を達成する要素の八割は市民の協力なので、何時と明確な達成年度は決められない」という趣旨の答弁をしました。
1月13日に発生した渚柏井池隣接地の擁壁崩落事故についての報告では、下水道部の所管する排水路整備工事隣接地で発生したものですが、この事故の原因究明と復旧工事のあり方などについて調査・検討するために庁内組織として「事故調査対策会議」、庁外の専門家による「事故調査委員会」が設置され、その事務局を財務部工事監理課が担当することから財務部長から、経過の詳細が報告されました。
これに対して議会側からは下水道部だけで対応できないのかなどの質問意見が出されましたが、今後の取り組みについては、その都度、市側から引き続き報告が行われる予定です。
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