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2002 年 6 月
一般会計補正予算
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広瀬 |
「今回、老人入院見舞金の予算が制度廃止に伴い減額されている。
高齢者の一部負担金助成制度廃止の歳、市は、『非課税の高齢者の生活に影響をあたえる』と述べ、『他市にない老人入院見舞金制度により一部負担制度をカバーできることなどを考慮し、見直す。』と説明した。見舞金の廃止は、かつて市が説明した通り、高齢者の生活に直接影響を与えることになるが、医療費助成の施策が、他にあるのか。」 |
理事 |
「医療制度は危機的な状況にある。負担と給付の公平化を図り、良質で効率的な医療を受けられるよう持続可能な安定した制度が確立されるべき。こうした中、市単独で医療制度の上積みなどは困難。」
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広瀬 |
「見舞金で減額する予算の一部を原資に、新規・拡充あわせて14の高齢者福祉事業を実施する。年間の市負担額は約9700万円で、従来、見舞金に要していた金額にほぼみあうとの説明されたが、これは従来からの予算を含めたもので、新たに必要となる予算はいくらか。」
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理事 |
「3959万円」
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広瀬 |
「市町は、『枚方の福祉を、後退させない』と言うが、これで後退はしていないと言い切れるのか。」
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市町 |
「枚方の福祉を後退させないとの思いで、高齢者の在宅福祉施策充実を図ってまいりますので、ご理解ください。」
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広瀬 |
「国会では医療制度の大改悪法案が審議されているが、反対の世論は過半数を超え、600近い自治体が反対の決議をあげている。この時に、「せめて入院のときだけは…」とつくられた見舞金を廃止し、予算の減額を行うことは許せない。これが「福祉の後退」でなく、なんあのか。
14事業にあてられる予算は、見舞金廃止の半分にも満たず、医療費負担を軽減する施策は何もない。国保に傷病手当をつくることや、医療費負担の限度額を独自に引き下げる等、市として医療費負担を軽減する施策に取り組むことを求める。」 |
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