2002 年 12月
議員団の見解
議員報酬二割削減提案に対する日本共産党議員団の見解
日本共産党枚方市議会議員団
住民の直接請求にもとづいて、市長が九月議会に提案した「議員報酬を二割削減する」ための条例改正案は、現在、総務常任委員会に付託され審議が行われていますが、この議案について党議員団の見解を発表します。
枚方市の財政に、平成十三年度決算でも実質収支で七年連続の赤字となり、依然として厳しい状況が続いています。こうした財政難を理由に、枚方市は市民には大幅な負担増と給付やサービスの切り捨てを次々に進めてきました。これらは、厳しい状態におかれている市民生活をより苦しめるものであり、日本共産党市議団は、こうした改悪に反対を表明するとともに、行政内部の努力を強く求めてきました。こうした内部における経費節減努力の一つとして、今年三月に提案された議員報酬の一割削減についても賛成の立場をとりました。
不況・雇用不安、生活悪化など現在市民がおかれている社会的な状況から市議会としても相応の努力をするのは当然であり、議員報酬二割削減の提案に賛成の立場で今後の審議に臨みます。
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