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党市議団視察報告（8月6日〜8日）

未来をになう子ども達に“最高のプログラムを提供したい”　埼玉県志木市の学社融合施設を視察

　8月7日、今年の4月1日にオープンした埼玉県志木市の「いろは遊学館・いろは遊学図書館・志木小学校」を視察しました。小学校、公民館、図書館一体の複合施設です。教室棟と生涯学習棟の2つの棟からなり、教室棟には志木市立志木小学校が、生涯学習棟にはいろは遊学館（公民館）いろは遊学図書館が入居しています。両棟は広いピロティや渡り廊下でつながっていて、行き来は自由。研修室やホール、体育館など児童と市民が共有できる施設も多くなっています。両棟とも全面ガラス張り、しかも教室には壁がないので、通りすがりの市民も気軽に授業の様子を見ることができます。特に印象的だったのは、職員室。壁はなく高さ1m位の棚が廊下と職員室を仕切っているだけ、そのうえ場所も教室棟ではなく、人の出入りの多い場所、図書館やコミュニティ−スペースと同じフロアにありました。学校の危機管理が問題になっていますが、ここでは、「地域で子どもを守り育てる」大切さを学びました。

１クラス25人程度の学級を実現
志木市が独自に先生を採用

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