2004 年 5月・6月

すべての児童の幸福をはかるために

伊藤わか子（>> プロフィール）
　　
　
　6月議会では「母子健康手帳交付の際に手帳の巻末に載せられている「児童憲章」を妊婦さんに紹介してほしい」という質問をしました。「年間の手帳の交付冊数が4000冊もある枚方市では、困難さが伴うが昨今の出来事を見たとき、大事な事なので、他のサービスで周知していきたい」との答弁を頂きました。
児童に関わる専門職の人、親たちも児童の幸福をはかるために「児童憲章」を読み、その精神を学ぶ事が大切ではないでしょうか。


（2004年6月26日）

お母さんそんなにがんばらないで

石村淳子（>> プロフィール）
　　
　
　高槻の虐待問題をきっかけに大阪でも虐待問題が社会現象の様に増えている。保育所に子どもを預け必死に働くお母さん。こどもをペットのように可愛がり服装や髪の毛を飾り立てるのに、言うことをきかないと怒鳴る。自分が受けた虐待がトラウマになってよみ返り歯止めがきかない。「お母さんそんなにがんばらないで」保育士の優しい言葉に救われようやくわれに返る。虐待予防は相談できる環境やネットワークが大事なのだと思う。


（2004年6月19日）

TUNAMIホタル

広瀬ひとみ（>> プロフィール）
　　
　6月5日、津田南小のビオトープで育ったホタルの鑑賞会が行われ、幻想的な光を見つめる親子連れで賑わいました。
　夜の学校で友達と遊ぶおもしろさや開放感は、ホタルと同様に魅力的だったようで懐中電灯を持って駆け回って遊ぶ子ども達の姿もホタルのようでした。同じ世代の子どもが学校の中で引き起こしてしまった事件の衝撃が重く響く中で、元気に遊ぶ子ども達の姿がより愛おしく感じる夜でした。

（2004年6月5日）

もう一つの年金改悪
星丘厚生年金病院はなくさないで

野口光男（>> プロフィール）


　『星丘厚生年金病院がなくなるって本当ですか』という声を星丘、池之宮の住民の皆さんからたくさん寄せられています。『かかりつけのお医者さんに整形の専門は星丘厚生年金病院だからといわれて引っ越してきた』という方もいました。
　年金改悪法案が審議され、不明瞭な年金財政の使い方に対する国民の批判をかわすために自民党と公明党が与党合意で売却・廃止を決定した厚生年金病院は地域の人たちになくてはならない病院です。


（2004年6月5日）

あと1ヶ月で参議院選挙
なんとしても躍進を！

西村たけし（>> プロフィール）

　
　5月上旬に、宮本たけし参議院議員と3日間連続、会う機会を得ました。
国会では、国土交通省、厚生労働省社会保険庁など、一緒に交渉し、身近に国会議員がいる心強さをつくづく感じました。
80年代、よつや元衆院議員が現職だったころは、中選挙区の時でした。当時の政府交渉は、もっと回数も多く、国政が身近でした。党が40前後の議席を持っていた強さの反映でもありました。
選挙、頑張りたい。

（2004年5月8日）

よそ事では済まされないリサイクル施設の建設

中西　ひでみ（>> プロフィール） 　　　　　　　　　　　　　　　

　北河内リサイクル共同事業の審議に関わったこともあって建設予定地の寝屋川で開かれた住民主催の「二つの廃プラ施設を考えるシンポ」に参加。
　参加者の怒りの発言を聞きながら、予定されている民間の処理場が、住民には十分な説明がないまま都市計画決定なしで進められて
いることに驚いた。
　枚方も含む事業と関連するだけに、よそ事と済ませられない。共に手をつないで行政責任を果たさせる運動をしなければと思う。

（2004年5月22日）

『還暦を祝う同窓会』

伊藤わか子（>> プロフィール）

　
　 高校の同級会に参加しました。会場に着いて初めて「還暦を祝う同級会」であることを知り、自分の年齢を再確認しました。卒業して初めて会った人もいましたが、すぐあの頃にタイムスリップして新潟弁で語り、笑い合うことができました。　その一方で、すでに他界された同級生や、最愛のご主人を亡くされた友人もおられることを知り、年齢を重ねるにつれて健康に留意しなければと、自分自身に言い聞かせながら帰阪しました。

（2004年5月15日）

歴史の流れ変わる
メーデーは世相のバロメーター

石村淳子（>> プロフィール）

　
　5月1日は、メーデー労働者の祭典です。今年は「イラクの自衛隊撤退」「年金改悪反対」のプラカードが目立ちます。毎年の世相を反映した様々な言葉が工夫され、平和を願い労働者の権利を獲得する強い団結と意志が表れています。同じ日イラク戦争終結1年を迎えた米大統領の顔色は冴えません。一方ＥＵ加盟国は25ケ国となり歴史の流れが大きく変わろうとしています。この日生まれた事を誇りに、今年もメーデーに参加しました。

（2004年5月8日）

サンパレスで府・市政懇談会

広瀬ひとみ（>> プロフィール）

　　
　昨年末突然に、この4月からの閉鎖の方針が伝えられた「サンパレスひらかた」。この1年間は、貸部屋のみ利用で存続されることになりました。4月からの様子はどのような
ものか、早速お借りして府・市政懇談会を催しました。こうした会の利用は室料のみで手軽にできますが、2名の従業員での運営はなかなか大変そうです。
懇談会は、様々なご意見を聴かせていただき、行政の在り方について考える良い機会となりました。（謝謝）

（2004年5月1日）