2003 年 5月市議会
5月議会にかけられた議案と党議員団の態度
平成14年度一般会計・国保特別会計補正予算
職員退隠料・市税条例の一部改正に反対!
石村淳子議員
5月22日、5月議会最終日に(1)平成14年度一般会計・国保・下水道特別会計補正予算について(2)国の恩給法の改正による「職員退隠料」や「市税条例」の一部改正について(3)渚栄町地区の柏井池に関する損害賠償について専決事項が報告され審議されました。
今回報告された専決事項につき日本共産党は、一般会計・国保特別会計の補正予算「職員退隠料」「市税条例」の一部改正について反対ました。
(1)一般会計から国保会計へ5千万円の繰入がされているがまだ3億円の赤字補填が不足してをり繰入ルールが守られず金額も不十分である。
(2)「職員退隠料」は寡婦加算を1400円引下げるものだが公的年金の引き下げにつながる。
(3)「市税条例」のうち特別土地保有税停止による利益は大企業や一部の資産家が受け、枚方 市でも14年度の決算見込みで1800万円の減収となり地方財政の危機を一層深刻にする。
以上の理由により石村議員が反対を表明し討論を行ないました。その他については賛成しました。
5月議会にかけられた議案と党議員団の態度
「柏井池」損害賠償について
中西ひでみ議員
同時に審議された柏井池損害賠償については、中西議員が質問をしました。排水整備事業における池の掘削が原因で平成15年1月13日に隣接するコンクリートブロックの擁壁が崩壊し近隣住宅に被害が生じた事件で擁壁の現状回復に要する費用688万円を民有地の所有者に支払い市に寄付を受けるものですが人道上の立場からやむをえないものの、今後市が管理するリスク等こうした前例をつくることのないよう強く要望をし賛成しました。
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