市政ウォッチ：日本共産党枚方市議団

>> 目次廃プラ施設（公共の圧縮・こん包施設と民間のリサイクル工場）は本当に安全か周辺自治会・住民の会がシンポジウム（5月9日）　廃プラスチック圧縮・こん包施設の建設が、枚方・交野・寝屋川・四条畷の共同ですすめられますが、候補地となっている寝屋川の周辺住民で結成されている「二つの廃プラ処理工場建設に反対する自治会・住民の会」が、5月9日、シンポジウムを開催しました。（寝屋川市民会館小ホール）　パネリストに、植田和弘京大教授（環境経済学・ごみ減量問題）、中山徹奈良女大助教授（都市計画学・自治体財政問題）、楠田貢典・樋口泰一市大元教授（化学物質の毒性・塩ビ等の研究）など、専門家が招かれました。　日曜の夜の開催にもかかわらず、会場には多くの住民や関係各市の議員が詰めかけ、立ってメモをとる人や会場に入りきれずにドアの外で耳を傾ける人など熱気にあふれるシンポとなりました。　市議団からは中西議員が参加しました。　各パネリストからは「わずかに残った自然の回復・再生がこれからの街づくりの課題なのに、何故逆行して大工場をつくるのか、疑問」「今までやっていなかった新しいことをやるのだから新しいリスク発生する。起こってからでは遅い。予防原則の考えが必要であり、行政は住民が考える材料を提供する義務がある」などの発言があり、会場からは「4市がリスクをどこまで考えているのか、全くわからない。行政の説明責任が不十分」「民間工場の廃プラ破砕時に発生する有害物質は除去するから安心と市はいうが、根拠がない」「議会で決まったが、あきらめないで市に働きかけたい」など熱心な質問や意見がたくさん出されました。あなたのご意見、ご感想をお聞かせ下さい。>>
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