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火葬場と防災公園の事業
周辺住民の合意不十分なまま都市計画の決定
中西議員は審議の継続を主張

枚方市
都市計画審議会

　11月27日開かれた枚方市都市計画審議会（党議員団から中西議員）では「都市計画公園の変更」「火葬場の決定」「府下の都市計画区域の変更」などが審議されました。
　旧関西外大跡地に防災公園と新火葬場を建設するという計画は、すでにＨ13年に市が計画発表を行い都市基盤整備公団が整備に入っていますが2年たった現在でも周辺住民の合意が十分得られていません。
　こうしたことから、中西議員は「先に整備を進行させて後から計画決定を行う手法は受け入れられない。審議会をないがしろにしているのではないか。」と質問、市側は「防災公園など緊急を要する計画は先に着手することができる」などと答弁しましたが、災害時に一時非難のできる公園建設の計画は他にもあり、地域的バランスの面からもこれを優先させるのは納得のいくものではありません。さらに公園計画のうち道路をはさんだ南側のブロック用地は全く無用の土地であり、これ一つ見ても、市が外大跡地を丸ごと買い取ることを先行させたものという当初からの懸念が払拭されないままです。
　中西議員は、住民との話し合いが進まない状況で決定は行うべきでないと審議の継続を主張しましたが、受け入れられませんでした。
　最終、中西議員を含む三人の委員が反対、その他賛成多数で議案の採択となりました。




 　
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