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学校の格差・序列化うみだす
「通学区域の弾力的運用」
父母・市民・教職員の声聞かず拙速な進め方

枚方市教育委員会議は9月1日、来年度から中学校を自由に選択できる制度（学校選択制）を導入することを内容とした「枚方市立小・中学校の通学区域制度の弾力的運用について」を決定しましたが、その進め方は現場の教職員をはじめ、父母や市民の意見を聞くことなく、教育委員会の一方的な施策として進められています。
　すでに、来春、中学校に入学するこどもを持つ保護者には、中学校の指定校変更続き等についてお知らせが出されており、各中学校の受入数も記載されています。
　受入数については、事前に議会への報告がなかったため、党文教委員の伊藤議員は、学校規模は学習環境の大切な要因となることから、議会に対し事前に報告すべきだと抗議しました。


 　
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