前号で報告した「学区選択制」について広報ひらかたにも掲載され、市民の皆さんから様々な意見が寄せられています。
　特に中学入学時の通学区域の弾力化では、すでに実施している品川区では入学時の少なかった中学校では校長が戸別訪問して入学者確保をするなどの現象が起きています。
　また様々な面で学校間競争を助長し、学校間格差が拡大する。学校の序列化がすすめられ、小規模校を統廃合することにもつながっていきます。
　党議員団では9月18日に教育委員長に対し、このような重要な問題を保護者や現場の教職員、ＰＴＡや地域コミュニケィーなどの声を一切聞かず、わずかな期間、限られた内部での検討という拙速な決め方に抗議しました。
　そして今後は、子どもと保護者の意志を尊重して、混乱が起きないように十分慎重に、対応していくように申し入れました。

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