日本共産党 枚方市会議員団 日本共産党
TOP | 議員団紹介 | 定例市会報告 | 政策と見解 | 市政ウォッチ | お知らせ | お問合せ先 | 過去アーカイブ | リンク

市政ウォッチ >> 目次

市立枚方市民病院
『急性期病院』を選択!

なぜ地域の病院を紹介するのか?
市民から抗議の問い合わせ殺到!

8月26日、市民病院運営委員会が開催され、市民病院の経営状況について報告がありました。

急性期病院を選択

国の医療改正により一般病床(急性期病床)と療養病床(慢性期病床)のいずれかを選択することになっていましたが、市民病院は7月末一般病床として届け出を行いました。また、急性期入院医療を担っていくため、平成14年10月1日から国の『急性期病院』の認定を受けました。
 『急性期病院』とは患者にとって短い入院日数で健康を回復するとともに急性期の病状がおさまると速やかに通院しやすい地域の診療所に戻ることができ、入退院にあたっては入院診療計画や退院後の治療計画の説明や指導が保証されます。今後も地域の医療機関と連携を密にしながら患者さんの立場に立ち「心のかよう医療を行い、信頼される病院を目指す」としています。石村委員は患者さんから議員団にも「なぜ急に地域の病院に行けと言われるのか?」という抗議の問い合わせが殺到している。一方的に地域の病院を紹介するのではなく患者の病状や通院状況、家族や生活実態など患者一人一人に応じた医療ができるよう納得できる説明をすべきだと発言しました。

時間外の救急医療体制の充実を!

市民病院の財政状況は平成14年度決算で3億9000万の赤字となりました。その主な要因は患者数の減と退職金の増です。こうしたなかで
*市民病院基本構想にそって健全化計画を見直し急性期病院に即した実行性のある計画を策定する。
*地域の医療との連携を図り紹介率を上げていく
*24時間救急医療を目指し救急医療体制の充実を図る
と報告しました。石村委員は、救急医療の引き受けができないと言われる実態がある。時間外医師の人材補充を要望しました。


 


●著作権:日本共産党枚方市会議員団  Eメールアドレス: hirakata-jcp@salsa.ocn.ne.jp
枚方市大垣内町 2-1-20 TEL: 072-841-7243 / FAX: 072-845-4141

© 2001 Japanese Communist Party, Hirakata shigi-dan All Right Reserved.