日本共産党 枚方市会議員団 日本共産党
TOP | 議員団紹介 | 定例市会報告 | 政策と見解 | 市政ウォッチ | お知らせ | お問合せ先 | 過去アーカイブ | リンク

市政ウォッチ >> 目次

今ある図書館はどうなるのか
職員はどうなるのか不明のまま
仮称)中央図書館整備構想発表される

 (仮称)枚方市立中央図書館構想が7月に発表されました。寄付を受けた旧関西外国語大学の図書館を改築して使われることになります。
  地階から6階までの建物のため、図書館の機能も7分化されるといった感じになります。事務室が3箇所に分断されているのも特徴です。カウンターは1階、2階、3階、4階にあり、障害者・高齢者のフロア−にはカウンターがありません。
  子ども、新聞・雑誌、一般書、障害者・高齢者とそれぞれ分野ごとにフロア−が分かれ、利用者の年齢で、借りたい本の分野ごとに各階に行かなければなりません。この建物を見ると物理的な条件によって非常に多くの職員の配置が必要になります。カウンターがある所には職員が必要です。市民がいるところには案内、返却、貸し出し、相談と各ジャンルごとの職員が必要になります。また市内全域図書館を網羅する中央図書館としての職員も必要です。中央図書館のために地域の身近な図書館の職員が半減されるという事態が起きないのか、明確にされていません。各既存の図書館との関係は図書館のグランドビジョンで明らかにするとしています。
  東京目黒区の八雲中央図書館は都立大学の跡地に建てられ、東横線都立大学駅から7分、約3000uで常勤職員38名、非常勤職員26名です。他に7館の図書館があり、常勤職員も6名から10名配置されています。
  各図書館との関係、職員体制をどうするのか等図書館として重要な点が先送りされた構想となっています。市民にとって利用しやすい中央図書館となるよう奮闘します。

階層
サービス内容
6階
多目的室、グループ学習室、会議室、図書整理室
5階
障害者・高齢者サービスフロア
参考資料室(地域・行政・平和)、市史資料室
4階
一般書フロア
3階
新聞・雑誌コーナー、AV、ITコーナー
2階
こどものフロア、おはなし室、親子ルーム
1階
展示コーナー、事務室
地階
自動車文庫基地、軽食コーナー



 


●著作権:日本共産党枚方市会議員団  Eメールアドレス: hirakata-jcp@salsa.ocn.ne.jp
枚方市大垣内町 2-1-20 TEL: 072-841-7243 / FAX: 072-845-4141

© 2001 Japanese Communist Party, Hirakata shigi-dan All Right Reserved.