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苦しい市民生活を支援せず、
市民の願いに背を向ける予算に反対


 野口議員が3月議会(3月9日)に行なった予算総括質疑の要旨を紹介します。

 野口議員は、初めに骨格予算というが、その規模は過去10年間で最大規模で本予算に近い予算だ。
 市民の状況は23年度は個人市民税が今年度から比べて9億円、21年度から28億円の減収と大変厳しいことを示している。予算としてどのように対応したのか。議員団が実施した「市政とくらしについての市民アンケート」では以前と比べて「苦しくなった」と答えた方が約77%です。このような市民の実態を市長は認識しているのか」と質問しました。
 市長は「市民の生活実態は、昨今の経済・雇用状況から、厳しい状況にあると認識している」と答弁しました。
 野口議員は「アンケートでの「枚方市に要望すること」の1位は「国保・介護保険の負担軽減」だ。認識しているというなら国民健康保険料の引き上げなどすべきでない」と質問しました。
 市長は「国民健康保険料の設定では、急激かつ大幅な保険料の上昇を緩和するため、緊急経済対策として、保険料軽減のための一般会計繰入金を4億円増額した」と答弁。
 野口議員は「あと4億円繰り入れば保険料を高槻市や茨木市のように据え置かせることができた。なぜしなかったのか」と質問しました。
 市長は「4億円の歳出を増やせば4億円の赤字とる」と、市民の暮らしを支援する姿勢が全くない答弁に終始しました。


 


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