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日の丸・君が代問題、留守家庭児童会室の
緊急要望で申入れ


　議員団は１月28日（木）に教育委員会に対して申入れを行いました。
　枚方市は、これまでも、入学式や卒業式などにおいては、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導し、全校で、完全実施という状況となっています。
　憲法は、思想・良心の自由、信教の自由を保障しています。起立の強制は、まさに「内心の自由」を侵すこととなることから以下４点を申し入れました。
（1）「日の丸、君が代」を児童・生徒、保護者、教職員に強制しないこと。
（2）卒業証書授与式・入学式は、各校独自に運営する自由を認めること。
（3）教職員の処分は、絶対に行わないこと。
（4）成人祭「はたちのつどい」で「日の丸、君が代」を実施しないこと。

留守家庭児童会室の拡充早急に実施せよ

　留守家庭児童会での障害を持つ児童、特別な支援を要する児童の５・６年生の受け入れは、議会でも党議員団をはじめ多くの議員が早期実施を求めてきました。
　労働環境も厳しさが増す中で一日も早い実施は一層深刻で強い要望となっています。
　また、土曜日開室はふれあいフリースクエアとの関係からも必要です。
　留守家庭児童会の充実の為にも職員は、専門・正規職員の配置が必要です。
　以上のことについて要望し、教育長と懇談しました。
　教育長は「実施に向け苦慮している。少しでも前進できるように努力していく」と話していました。


 　
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