日本共産党 枚方市会議員団 日本共産党
TOP | 議員団紹介 | 定例市会報告 | 政策と見解 | 市政ウォッチ | お知らせ | お問合せ先 | 過去アーカイブ | リンク

市政ウォッチ >> 目次


幼児教育ビジョン・保育ビジョンの策定は
保護者の声や現場の声を反映させて行うべき


 少子高齢化など社会変化にともなって、子どもをめぐる様々な問題が指摘されている中、枚方市では幼児教育ビジョンと保育、子育て支援のビジョンを学識経験者を交えた検討委員会で審議、作成しています。
 二つのビジョンは、「枚方市新子ども育成計画」の見直し作業に組み込まれる予定です。

幼児教育ビジョン

 幼児教育ビジョンは、1月30日、第3回検討委員会が開かれ、素案審議が行われました。
 市のまちづくりの基本方向が「人を育む教育都市」とされていることから、子どもの健やかな成長を促し、幼稚園の機能を生かした子育て支援を充実させることと、公立幼稚園の効果的・効率的な運営や配置のあり方について基本的な考え方をまとめるもの、と教育委員会は策定の趣旨を説明しています。
 検討委員会では、趣旨の確認とビジョンの基本理念、具体的な目標をどこにおくのかの議論が行われました。
 基本理念では、子どもたちの「生きる力」を育て伸ばしていくことの重要性、そのための保護者・地域・教職員の協力の必要性が強調されました。
 ビジョンの基本方向は、次回の検討委員会(3月11日)での論議となりますが、あと数回の審議を経て、最終6月頃を目途に「答申」が出される予定です。

保育ビジョン

 保育ビジョンの第2回検討委員会は、2月5日に行われ、事務局より第1次素案が出されました。
 これによると、地域子育て支援を含む保育サービスを効率的効果的に提供するために地域バランスを配慮して、枚方市を4つのエリア(北部・中部・南部・東部)に分けて現状分析や施策の検討をすすめるとしています。
 4つのエリアに1箇所の公立保育所を基幹的保育所(楠葉野・渚西・枚方・菅原各保育所)と位置づけて、エリア内のネットワークの中心的役割を果たすなどの具体的な記述もあります。

民営化を目的とするビジョン策定は許されない

 ビジョンの目的に、子育て支援サービスの提供を行うには効率的効果的な保育所の再配置と公立保育所の民営化についての方向性を明らかにすると明記しています。
 検討委員の中からも「民営化をすすめる確かな理由づけが必要」という意見がでるように、委員の多くから民営化を前提とする発言がなされています。
 民営化の道筋をつけるためのビジョン策定になっているのは問題です。
 あくまで、こうしたビジョンは、市の子育て支援の方向性を定めるものです。
 保護者の生の声や現場の意見や市民要望を充分反映することなく策定をすすめるなど決して許されません。
 市民参加で策定するための工夫をもっとこらす必要があります。
 素案は、次回(3月1日)引き続き論議されます。


 


●著作権:日本共産党枚方市会議員団  Eメールアドレス: hirakata-jcp@salsa.ocn.ne.jp
枚方市大垣内町 2-1-20 TEL: 072-841-7243 / FAX: 072-845-4141

© 2001 Japanese Communist Party, Hirakata shigi-dan All Right Reserved.