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市民シンポ「みんなの願いがいきる枚方を」開催される
様々な分野からの発言で「新しい枚方」の展望ひらく


 枚方革新懇・明るい革新府市政をつくる枚方連絡会共催の市民シンポジウムが12月9日に開かれ、約90名が参加しました。
 当日は5人の特別報告の後、10人の会場からの発言がありました。
 発言内容は
●競争主義教育に苦しむ子どもの実態、孤独な子育てをなくしていく取り組みが必要
●星ヶ丘厚生年金病院を市民の運動で公的医療機関として存続させていきたい
●高齢者の生活を良くする為に行政を変えていきたい
●公民館が生涯学習市民センターになっていろんな制約が出ている。使いやすいようにする為にがんばる
●特色ある市政というがやっていることは国のいうとおり、民間にならえばかり。元気と覇気のある市政を一緒に作りましょう
●40万市民の枚方に養護学校は必要だと大きな運動に広がっている。さらに輪を広げていきたい。
 また黒田府会議員から府立高校の現状から教育基本法改悪の問題点について発言もありました。
 最後に助言者の芳野俊郎さん(東邦学園大学教授)から「国や市政の市民いじめに対する反撃の実践に確信を持ち、新しい市政の政策を展開しよう」とまとめの発言がありました。

特別報告
「中小零細業者の実態と市政」

枚方交野民主商工会 広原事務局長
 「枚方市は何でもトップダウンを進めていると批判されているが、トップダウンが発揮されていない分野が産業振興です。
 枚方市は1995年に産業振興ビジョンを1500万円もかけて作ったのに戦略的な展望が見てこない。
 市民参加で八尾市のような実践ができるように運動を進めていきたい」

特別報告
「枚方の子育て、保育の状況」
枚方保育運動連絡会 谷野事務局長
 「いろんな規制緩和がされている認定子ども園制度が実施されようとしている、このままではどんどん保育水準が低くなってしまう。
 公立保育所の民営化についてさだ保育所の運動会に市長が来て挨拶の中で民営化を進めていくと述べたことに保護者は非常に動揺した。こんな一方的な進め方は許せない。保育の充実を求めてがんばっていきます」

特別報告
「生活と健康を守る会の相談活動から」
生活と健康を守る会 岩本理事
 「生健会に大変厳しい生活相談が寄せられている。お金が無く一つのおにぎりをお粥にして二日に分けて食べている方が相談に来て生活保護受けるようにした。特に高齢者の生活は緊迫している。このような中で介護認定を受ける人も障害者控除を受けれるようにと運動をして一定前進した。今後も市民生活を守っていくためにがんばっていきたい」

特別報告
「枚方の教育の現状」
全教枚方教職員組合 濱中委員長
 「今の枚方市の教育は国の教育改悪が次々と実施されている。このような中で子どもたちや現場で働く教職員は大変な状況だ。枚方の教育を良くするため、さらに管理・競争主義に拍車をかける教育基本法改悪案を廃案にしていこう」と訴えました。


 


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