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第４回生涯学習推進審議会傍聴報告
えっ！団体の活動を検閲するの？


　第４回の生涯学習推進審議会が６月26日に開催されました。
　今回は、生涯学習による市民との協働のまちづくりを支える拠点施設の再編、使用料や利用団体登録制度などについて話し合われました。
　市からは「利用対象者に係る新たな基準を見直し、施設の設置目的に沿った団体・個人の活動について利用を許可し、利用対象者の拡大を図る」という説明がありました。
　委員からは
（1）施設利用の仕組みについて、不許可事項をどのように判断するのか
（2）行政が援助しなくてもよい部分は今後も省いたらよいのでは
（3）具体的にどのような団体に利用拡大するのか
　これらの意見に市は「団体がどのような団体かということではなく、どのような利用をするかで判断して利用拡大していく」と説明しました。
　しかし委員からは「どのように内容をチェックするのか」「何を基準に判断するのか」という質問がありましたが市の回答はありませんでした。
　市がいうように団体の性格・目的でなく、センターを利用する内容で判断しようとすれば、部屋の中でどのようなことをしているのか職員が現場で確認する、市民の活動を市が検閲することになります。
　これが市民協働の生涯学習でしょうか。


 　
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