市政ウォッチ：日本共産党枚方市議団

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第２回生涯学習審議会　市民傍聴記

　５月15日、第２回枚方市生涯学習推進審議会が開かれました。市議会開催中で党議員団からは傍聴に参加できませんでしたが、傍聴された市民から手記を寄せていただましたので紹介します。

やっぱり腑に落ちない

　公民館廃止を決めた社会教育委員会でも問題になった委員の出席率は、10名中８名の出席でした。事前に公民館よくする会から要望書が出ていたので、それに対する説明があり最初は丁寧に議事が進行しているかに見えました。（たった６回の審議予定ですが…）
　「生涯学習とは何なのか？」そもそも論から「行政から与えられるのではなく自分たちの街づくりをどうするのか？」枚方市には誇れる枚方テーゼがあり、すでに早くから生涯学習に取組んでいると話し合われているのを聞いていると“それなら何で公民館廃止するの？”教育基本法にしっかり謳われている社会教育･自己教育活動が発展していくために公民館や図書館があり、それを充実させるのが枚方市と違うの？
　市の資料の中に「生活を豊かにするための文化･学習活動」とあるのを読むと、そのために公民館や体育館がもっといるのにと思うし、私たちの街づくりというなら10人の委員で審議する前に、市民一人ひとりの意見が反映できる手立てを先に考えるのが普通であり、それが行政の仕事なのに。
　やっぱり下から積み重ねる論議でなく上から押し付ける論議だから腑に落ちないのだと、私たちの街づくりという美しい言葉に惑わされないぞと強く感じました。

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第２回生涯学習審議会 市民傍聴記

第２回生涯学習審議会　市民傍聴記