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３月議会への議案提出を急がず
市民意見を聞く期間の充分な保障を
公民館問題で市長・教育長に緊急申し入れ…市会議員団

　「公民館の廃止と有料化」を強引にすすめる市のやり方に多くの市民や利用者から怒りと抗議の声が上がっています。
　１月15・16日に枚方市と教育委員会の共催で開かれた「意見交換会」では、参加者からさまざまな意見や疑問が出されました。
　３つの会場で共通していたのは「市の一方的な案を聞かされ、わずかな時間しか保障されない。十分な話し合いなどできない」という意見でした。
　この状況をうけて市会議員団は、１月17日、中司市長と高野教育長に対して緊急の申し入れを行いました。
　市長に対しては、
　３月議会に議案の提出を急がず、市民と意見交換できる期間を充分に保障すること。
　教育長に対しては、
　教育委員会は公民館のあり方についての諮問を公民館運営審議会に改めて行うこと。
　という内容です。
　市長からは「３月議会はひとつの区切りと考えている。市民の意見を充分聞いて最終判断をしたい」と、従来通りの回答がありました。

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