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枚方市主催で
「市民参加条例」を学ぶ講演会開催
1月18日、枚方市民会館会議室で、「市民参加条例」について学ぶ講演会が枚方市の主催で行われ、議員団から西村、中西、伊藤、石村、広瀬の各議員が参加しました。
講演は、市民参加条例の検討チームに参加している同志社大学の今川晃教授が行われました。
講義の内容は、現在検討チームでつくられている案に基づくものでなく、「市民参加条例」とは、そもそもどういうものかという内容でした。
また、市民参加条例がなぜ必要かという点では、市民のパワーで住みよい「まち」をつくるために、約束事をルール化し、市民参加促進に向けて、前向きにチャレンジすることの重要性を述べられました。そのための手法として、審議会や意見交換会、住民投票などがあること、要は市民と行政との相互理解、信頼関係の構築の大事さが語られました。
会場からは「これまでも市に対していろいろと意見を言ってきたが、変わらない。条例をつくったからといって変わるのだろうか」といった問題提起や「今、枚方では公民館の移管が問題となり意見交換会が開かれ、参加したが、行政と市民の意見はかみあっていない。このままでは、住民投票も必要ではないかと考える」「公民館の問題もそうだが、市民参加のためには、市民にわかるような情報公開が大事ではないのか」などの意見や質問が出されました。
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