>> 目次

「公民館廃止ありき」の意見交換会
抗議と怒りの声つぎつぎと

　１月15日、ラポールひらかたで、「生涯学習の推進体制再編」意見交換会が開催されました。
　公民館の廃止と有料化にかかわる問題だけに、100名を超える市民が参加しました。
　市と教育委員会の共催にもかかわらず、市長部局の運営で進められることに参加者から「これまでの経過からしても教育委員会の説明を先に行うべき」など抗議の発言が相次ぎました。
　「生涯学習の再編についての意見を聞く会」だとする副市長の発言の後、再編後は生涯学習と文化観光が所管となるとの理由で文化観光課長が再編の考え方利用拡大や料金などの説明を行いました。
　会場いっぱいの参加者からは「市長は説明責任を果たしていない」「公民館は今まで通りにしてほしい。利用できにくい状況は規定を変えたらいい。学習権の保障をするべき」「説明会は、公民館廃止を前提とするべきではない。40数年間引き継いできたものをたった数ヶ月で決めていいのか。」など、今回の市のやり方に納得いかないという発言が多く出されました。
　しかし市側は終始、生涯学習の再編を断行するという姿勢を示して参加者の怒りをかいました。

あなたのご意見、ご感想をお聞かせ下さい。>>

© 2001 Japanese Communist Party, Hirakata shigi-dan All Right Reserved.