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何故　生涯学習に移管なのか
教育委員会は納得いく説明を
公民館問題で公民館運営審議会が紛糾（1/6）

　公民館運営審議会が１月６日、開催されました。
　最初に前回以降、委員から教育委員会に出されていた質問に対する回答が示されました。
　審議委員から出された質問は・何故市長部局へ移管しなければならないのか・廃止がわかっていながら何故２年任期の公運審委員の委嘱を行ったのか・市長自身も説明責任が果たせていないという認識をもっているなら白紙からやりなおしてほしい・何故有料化なのか 等など10数項目にのぼります。
　教育委員会からの回答は学習の多様化への対応、問題提起型の社会教育を市長部局移管によってバージョンアップをはかるなど、従来どおりのものでした。
　各審議委員からは「４回も重ねた会議で有料化や移管の問題が充分に審議されていない。利用者の声を聞かないまま教育委員会議で結論を出したのは納得いかない」「市民協働と言いながら市民が無視されている。市長部局からの説明はいらない。教育委員会が何故公民館を廃止したいのかという根本の説明がほしい」などの厳しい意見が続出、最終まとめには至りませんでした。

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