青少年の居場所づくりや活動支援の充実を
中央青少年センターの廃止に反対
6月議会の初日(13日)、枚方市立中央青少年センター条例及び枚方市立公民館条例の一部改正が審議され、日本共産党をのぞく賛成多数で可決しました。
審議にあたり、広瀬議員が質疑と反対討論を行いました。以下、討論の要旨を紹介します。
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現在、市民会館4階にある中央青少年センターは、青少年に無料で音楽活動の場を提供し、文化活動を支援している。
ところがこの条例は、市民会館の管理業務を指定管理者に委ねるにあたり、音楽室部分を一体的に管理運営させることが市民の利便性向上と効率的な運営に資すると判断し8月1日をもって廃止するものだ。
子ども達が健やかに成長することが困難な時代の中、青少年の不安や悩みにこたえ、本来持つ力が様々な分野で発揮されることを応援すべきだ。しかし、市全体を見ても、青少年の居場所づくりや活動の支援が充分に行われているとは言えない。今後の青少年施策について何らビジョンも示さないまま、中央青少年センターを廃止することは納得ができない。
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