西村たけし市議の一般質問
公共工事の契約差金は、道路・学校施設改修などに回し、市内業者の受注拡大を!
枚方市の公共事業の契約差金は、担当者の努力もあって、落札率は80%台におちついています。
1件の工事発注に20社から30社が競争するという状態です。
西村議員は、契約差金(たとえば、工事費1,000万円と見込んでいたのが、800万円で契約できた場合、200万円節減できたことになる)が生まれれば、その金額分、優先度の高い道路補修や教育施設の改修費に当てるなど各部の予算の枠内で財政の弾力的運用をおこない、市内零細業者にも仕事をまわせることで、2重のメリットがある、検討せよと質しました。
木下副市長は「契約差金の活用については、予算編成の原則があり、常態化すべきでない、ただ年度内で、緊急性の高い施設・事業は、財源が確保されることも考慮」と答弁しました。
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