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長期間未着手の都市計画道路
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議案第55号
次のとおり財産(人材育成複合拠点施設整備用地)を取得するにつき、 地方自治法(昭和22年法律67号)第96条第1項第8号の規定により議会の議決を求める。 平成16年12月7日提出
2.契約先 大阪市城東区森之宮1丁目6番85号 独立行政法人都市再生機構 西日本支社 3.取得予定価格 924,534,720円 ↑
4.用途 人材育成複合拠点施設整備用地 5.参考図面 位置図・平面図・街区確定図 提案理由 人材育成複合拠点施設整備用地を取得するため。 |
12月議会の初日に、枚方市立生涯学習情報ブラザ・枚方市立地域活性化支援センター・枚方市立地域防災センター条例の一部改正案が上程されました。
3つの施設は、来年オープン予定の中部拠点施設「輝きプラザきらら」に設置されています。
6月議会に設置条例が可決されましたが、今回は具体的な管理運営の条項を付け加えるものです。
生涯学習情報プラザの学習ルーム・交流ルーム、地域活性化センターのセミナー室・会議室・保育室などの使用料が決められています。
中西議員が質疑と討論を行い、日本共産党は反対を表明しました。
反対討論の概要
3つのセンターは、旧関西外大本部棟に設置されたものだが、生涯学習情報プラザは位置づけと(同じ生涯学習施設である)南部市民センターとの整合性の点で不明確である。
市民の自発的な学習活動を支援する社会教育施設の未整備地域をのこしたまま、使用料を課して部屋を貸すだけとしか思えない事業をスタートさせることが市民のニーズに応えることになるのか。
日本共産党は、財政難の中、市民生活も厳しくなっている現状の中で建物購入の不必要を一貫して主張してきた。
建物購入だけで26億円も費やし、交通の利便性でも不利な施設にさらに多額の税金を投入し維持していくことは市民の理解を得られない。
枚方市立図書館条例の一部「改正」に野口議員が反対討論を行ないました。
今回、分館から分室にする見直しによって、山田図書館では、蔵書数が5万冊から2万冊に、閲覧面積は2分の1まで大幅に縮小されます。
枚方図書館は蔵書数が12万冊から3万冊に、閲覧面積は半分になる大幅な縮小です。
全市的な施設である中央図書館の開館のために、地域の図書館を縮小することは、身近なところに図書館を整備してきた枚方の図書館行政を大きく変質させるものです。
中央図書館はこれまで枚方の図書館になかった資料・機能を整備し、地域の図書館は身近な図書館としてこれまでどおり市民に資料を提供するべきであり、地域住民の図書館サービスを大きく後退させる今回の条例改正には反対であると表明しました。
枚方市は、市の公共施設の管理運営に一部指定管理者制度の導入を決め、その第一弾として枚方市自動車駐車場(岡東町自動車駐車場)指定候補者の選定を行ない来年4月1日から3年間大阪市中央区の日東カストディアル・サービス椛蜊緕x店が管理運営を行なうことになりました。
公募には、7団体が応募しましたが、運営体制・事業計画・緊急時の対策・委託料などを中心に選定委員会が総合評価方式で決めたものです。
今回の選定は議会での審議に際し、各事業者からだされた事業計画の詳細な内容と得点が明らかにされていないため、この会社が利潤の追求よりも住民サービスを低下させないことを優先した経営をするかどうかも判断することができず、日本共産党議員団はこの議案に反対しました。
12月7日、2004年度一般会計補正予算について審議されました。本予算は7億9862万円の補正となっていますが、人件費や民生費の増額とあわせ、土木費の枚方東部線整備事業経費として3億8000万円が計上されています。これは枚方東部線整備計画が確定し、土地の公社簿価と府の買い取り額との差額を損失補償として市が土地開発公社に支払うもので、3年間で合計約9億5000万円が公社に支払われたことになります。石村議員はこの差額分は、府との協議で4つの関連事業(長尾春日線・桜新地伊加賀線整備事業・京都守口整備横断歩道橋整備事業・手原川改修事業)を行うことになっているが、本事業が9億5000万円に見合うものなのかを質しました。
市は4事業で対応できると判断している。差額に満たない場合は確認書に基づき府と協議すると答えました。
石村議員は本予算に対し枚方東部線整備関連事業を府にきっちりとした対応を求めると共に、就学援助金の増額など一定の評価はするものの「輝きプラザきらら」の使用料が見込みで計上されている事は問題だと反対しました。
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