建設委員協議会
農地や緑地減らす市街化調整区域
の開発これ以上広げるな!
11月26日、建設委員協議会が開催され、(党議員団から石村議員)
(1)今後の都市計画の取り組みについて
(2)市街化調整区域の開発許可について他4件の報告がありました。
(1)市街化区域及び市街化調整区域は計画決定を行ってから5年に一度度見直しを行っていますが、5回目の区域区分の見直しについて大阪府から方針が出され平成17都市度をめどに都市計画変更を行うものです。また、用途地域の変更や30年以上経過して未着手の都市計画道路についても見直しを進めるものです。
(2)市外化調整区域の開発許可については、市町村の条例により区域指定を行った区域については開発ができるようになった為、本市でも一部の市街地化調整区域において一定の開発を認めるべく条例改正を行うものです。
石村議員は(1)の区域区分の見直しに当たっては地域や住民の要望をきっちりと取り入れて府との協議を行うよう要望しました。(2)の市街化調整区域の開発を認めることは大きな規制緩和であり、枚方の農地や緑地が減らされることにつながる。緑地保全や自然を守るという市長の公約の観点から見解を質しました。また、農地や緑地の宅地化は周辺住民にとって大きな環境変化となる。地域住民への説明会なども行いこれ以上開発許可を広げることのないよう強く要望しました。
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