総務委員協議会報告
文化振興事業団と国際交流協会が統合し
(仮称)文化国際財団に
11月25日総務委員協議会が開かれました。
文化振興事業団と国際交流協会が来年4月から統合されることについて野口議員は、枚方市国際交流協会の目的である地域社会の国際化にどのように取り組んでいくのか、役所主導でなく市民パワーに支えられた国際化の取り組みをどのようにすすめていくのか、現在の国際交流協会の課題を今回の統合で明確に位置づけると共に、(仮称)文化国際財団の組織の中に国際交流の専門部署を作るべきではないかと質問しました。
市民部長から、市民レベルの国際理解では一定成果があったが、不十分であり、今回の統合で推進体制を強化する。そのために一般公募の専門的ノウハウを持った期限付きプロパー職員の採用も必要と認識し、新体制の中で検討していきたい。市民パワーに支えられた国際化の取り組みについて重要な柱と認識して市民活動を側面から支援していきたい。と答弁がありました。
元北牧野小学校跡地の売却方針見直せ!
売却すればマンション建設で景観損なう
総務委員協議会では、北牧野小学校跡地整備の経過報告が行われました。
北牧野小学校が牧野小学校へ統合されたのは、00年4月で、その跡地の用地活用基本方針が策定されたのが8月でした。
協議会の報告では、今後、跡地については2千3百uを集会施設、3千3百uを福祉施設、7千4百uを売却する、河川地区には緑地広場とすると報告しました。
西村市議は、跡地を民間に売却すべきでなく、売却されればマンション建設などが想定され、住みよい住環境が乱されると主張しましたが、掘家助役は「周辺との整合性を図っていきたい」との答弁にとどまりました。
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