厚生常任委員会
こどもたちから宇山保育所をとりあげないで!
9万3146人の請願提出
9月12日、「市立宇山保育所民営化は行わず保育所(園)の役割強化を求める請願」が請願代表者他9万3145人(17日付けで4700名分が追加され9万7845人)の署名をそえて提出をされました。(紹介議員は、石村・西村議員)。
この請願は厚生常任委員会に付託され日に審議されましたが、不採択とされました。今後、26日の本会議で採決が行われます。請願内容は以下の通りです。
【請願要旨】
これまで枚方市は保護者の要求にこたえ、長時間保育、障害児保育、保育所の地域解放など、全国的にも先進的な保育行政を行ってきました。
ところが、本年6月、枚方市は、平成16年4月1日から市立馬保育所を民営化すると発表しました。それ以来、私たちは、枚方市から数回にわたり、宇山保育所の民営化に関する説明を受けてきましたが、今でもなお、その理由について理解、納得することができません。
また、保育所待機児の解消は、保育行政の重要な課題ですが、枚方市内の公立・私立保育所を問わず、定員の弾力的運用により、定員を上回る詰め込み保育が行われていることは問題です。
私たちは、だれもが安心して子育てできるように、枚方市における保育制度の充実を願い、次のことを請願します。
1. 市立宇山保育所の民営化はしないでください。
2. 安心して子どもを産み育てることのできる枚方市となるよう、保育所(園)の役割を強化してください。
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