2003 年 9月議会に向けての委員会
建設委員協議会
津田サイエンスヒルズ準工業地域に変更
土地の高低差配慮した高さ規制を
9月2日、建設委員協議会が開催され、津田サイエンスヒルズ地区計画の用途変更に伴う建築物の制限について、第2清掃工場の進捗状況について他4件など協議案件が報告されました。
津田サイエンスヒルズ地区は大阪府が関西文化芸術研究都市として学術研究などの複合機能を持つ産業が集積するニューファクトリー地区に指定し整備を進めてきました。しかし研究施設の利用が少ないことから府は当地区における用途地域を準工業地域に変更し「商品開発型産業施設」を立地対象施設として新たに募集しました。枚方市は今回の用途変更に併せて文化芸術都市にふさわしい優れた地区景観や良好な研究開発団地形成を図るために条例により建築物の制限を行うことを提案しました。石村議員は、すぐ近くが住宅地で住民にとって同じ6階建ての建築物でも土地の高低差によって圧迫感が違う。高低差を配慮して高さ規制するよう求めました。市は推進協議会で検討すると約束しました。
第2清掃工場発注方式 検討資料不足!
第2清掃工場の建設に当たり発注方式について建設検討会議での検討結果に基づき、ゴミ焼却炉の発注、契約、灰溶融方式について報告されました。石村議員は検討会議の資料が不足している。灰溶融方式(ごみ焼却により発生した灰を高温で溶かす)について具体的に他の自治体の実態などもっと詳しく明記すべきだと資料要求しました。
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