○ 議員定数2減!…共産党は反対
昨年から11回にわたって開催してきた議会改革特別委員会(党議員団からは広瀬議員)で、議論の中間まとめを発表。
この中では、議員報酬の6%削減や派遣議員等の報酬を支給しないこと等を全会一致で確認したこととあわせて、議員定数については、現行の34人から2人削減し32人とすべきとの結論に達したと書かれています。
定数については、平成15年に36人から34人に削減されており、議員一人当たりの人口では、大阪府内のなかで最も多く、全国的に見ても最も少ないレベルにあります。
こうしたことから党議員団は委員定数の削減には反対の態度を示し、今回の委員会でも中核市移行の課題もあるなか行政への監視機能を弱めるべきではないと述べてきました。
しかし、委員会の中では、行政改革の範を示すためにも、議員定数を削減することはやむをえないとの意見が大勢となっていました。
その結果、議員報酬削減と議員定数削減などの条例改定案が議会最終日に提案され、日本共産党の3人と無会派1人の計4人が反対しましたが、賛成多数で可決しました。
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