○市民の安全・暮らし守る立場で市政運営を
…石村議員が代表質問
市長の「市政運営方針」に対する団の代表質問を石村議員が行いました。
国の政治、大阪府の動向が様々に注目される中で、市長自身の姿勢をどこに置くのかがあらためて問われます。
厳しい社会状況の中で苦しむ市民の生活をどのように受け止めるのか、「市政運営方針」の中では記述がありませんでした。この点で認識を問うたのに対し、市長自身は「市民生活の厳しさを痛感」と述べたものの、国の消費税増税については「安定的な地方税体系が構築される」と暗に期待感をにじませる答弁を行いました。石村議員は、市民の暮らし守る市長としてキッパリと反対の立場で行動をと強く促しました。
また、大阪府知事がすすめる「教育基本条例案」「職員基本条例案」に対しても、憲法・地方自治法に反するものであり、明確に反対の態度表明を行えとせまりました。
枚方市は、新たな「行革大綱」を作成しますが、これに関しては「さらに職員削減を行うことを前提としたものであってはならない」とのべ「福祉など専門性を必要とされる職種には正規職員の採用を計画的に行え」と主張しました。
また、教育分野では、すでに「市立幼稚園の廃園計画」が出されていることで、廃園予定の園の関係者から怒りの声があがっているとして「保護者や子どもを傷つける計画は撤回を」と強く求めました。
そのほかにも、新病院の建設について、雇用対策、保育所民営化をやめよ、中学校給食の前倒し実施を求めるなどの質問を行いました。
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