○ 市立幼稚園4園を廃園
…市立幼稚園の運営・配置
実施計画案示される
枚方市立幼稚園の運営・配置実地計画(案)が示されました。
すでに策定している「枚方市幼児教育ビジョン」に基づき、市立幼稚園の役割を明確にし、役割を果たせるように効果的・効率的な運営を行い、少子化に対応する配置を行うための計画です。
教育委員会は、新たな取り組みと充実策として、支援教育相談事業(仮称)・預かり保育支援(仮称)、を実施する。そのために恒常的に顕著に定員割れが生じ、将来的にも定員を下回ると予想される地域の見直しとして4園(樟葉南・殿二・桜丘・津田)を閉園するとしました。
廃園予定の4園は、平成26年度の園児募集(平成25年に実施)を4歳児に限って停止、平成27年度には完全廃園とします。
もともと市民の切実な願いに応えて建設された市立幼稚園を、このように閉園することは納得できないことです。
教育委員会のいうように、小学校のなめらかな接続をめざす幼児教育の研究実践や情報発信、支援教育の推進、地域での幼児教育のセンターが必要とするのなら、いまある幼稚園を存続させながら、その役割・機能の充実をはかるということに何故ならないのでしょうか。
日本共産党議員団は、もっと広く市民の考えを聞くことや豊かな子育てを願う保護者の思いを受け止めることが大切と考えています。
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