「中学校給食の早期実現を求める請願」は継続審査に
6月20日、「中学校給食の早期実現を求める請願」の審査が文教常任委員会(議員団からはつつみ議員)で行われました。
大阪府の「中学校給食導入の促進事業制度の概要(案)」について説明があり、23年度中に実地計画案を提出しなければいけないことや、単独調理場だけでなく共同調理場にも補助金の活用ができるなどの報告がありました。
つつみ議員は、昨年度に続き「請願」が出されたことに触れ「『仕事で夜勤や早朝出勤もあり、お弁当を作ることができるか不安』などたくさんの要望がある。市長も検討をすると発言されたが、教育委員会として議論をしたのか」と問いました。
これに対し「各教育委員への周知を行い、今後、委員会としても検討していく」と答弁がありました。
つつみ議員は「被災地では、学校給食で子どもたちが笑顔になっている。すぐに対応できたのは学校給食のシステムがあったからだ。実施を考えてほしい」と主張しました。
副市長は、「市にとっては、財政的に大きな事業になるので、充分検討していきたい」と述べました。
委員会では、府の補助金の動向を見極めながら、さらに慎重に審査するとして継続審査となりました。
|