第2名神・枚方地域は「当面先送り」
建設断念を打ち出すべき
2月15日、建設委員協議会が開催され(石村委員長・西村委員)第2京阪道路及び第2名神自動車道について、北部下水処理場の廃止について、他15件の協議が行なわれました。
第2名神自動車道は、2月7日「国土開発幹線自動車建設会議」において本市を含む八幡〜高槻と大津〜城陽間を『抜本的見直し区間』と位置づけました。これによりと35%のコスト縮減と周辺ネットワークの供用後の交通状況を見て改めて事業着工を判断するとしています。
西村委員は第2名神が先送りになることについては一定評価をしているが、立ち退きを迫られている住民は買収価格が下がりリフォームしたいと思っても手をつけられないなどの不安もあり、国の優柔不断な決定は許せない。建設断念を打ち出すべきだとの旨を主張しました。
北部下水処理場跡地は公園などに活用を
北部下水道処理場は現在楠葉・船橋・東山地区など736haの汚水処理を行なっていますが、平成18年4月1日から北部下水処理場を廃止し渚処理場への切り替えを行なうと報告がありました。跡地は当面雨水調整槽として活用します。
西村委員は、跡地の上に公園をつくるなど地元還元施設として活用するよう要望しました。
副市長は「現状ではその他の活用は困難だ」と答えました。
その他案件=木造住宅耐震改修保持制度について・岡東自動車駐車場料金改定について他
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