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星ケ丘厚生年金病院は地域の
重要な医療機関、ぜひ存続を

　与党年金制度改革協議会は、今年3月10日、厚生年金施設の売却・廃止の方針を打ち出し、そのなかには、全国10ケ所の厚生年金病院も含まれています。
　宮本たけし参議院議員、黒田昌子府会議員、山下京子大阪11区国政対策委員長、西村たけし市会議員らは、厚生労働省社会保険庁古元室長補佐に星ケ丘厚生年金病院の今後の方針について、見解を尋ねました。
　与党年金制度改革協議会の合意では、厚生年金病院については、今年度中に経営状況を明確にし来年度に整理合理化計画を策定、清算法人を設置し5年をめどに整理合理化を進めるとしています。
　宮本たけし参議院議員らは、「与党合意のみで、地域医療の火を消すのは問題だ。整形外科などでおおくの実績を持つ厚生年金病院は、大阪府東北部の地域の基幹病院であり、存続せよ」と迫りました。
　社会保険庁の古元補佐は「病院機能は残したい。スタッフを引き受けてくれる医療法人があればよい。しかし最悪廃止もある」と述べました。

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