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憲法9条こそが世界の平和の潮流
守ろう、育てよう平和憲法・枚方学習会に102人

 

 日本国憲法前文(抜粋)
1.日本国民は、(中略)政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。(略)
2.日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。(3、4攻略)


 5月3日、憲法記念日に憲法を考える枚方実行委員会が主催する学習会が開かれました。
 憲法をめぐる情勢は小泉首相が自民党の憲法「改正」試案を2005年までにまとめるよう指示し、野党の民主党も2006年まで試案をまとめる方針が具体化され、とりわけ憲法9条を改悪しようとする攻撃が強まっています。このような中で、世界に誇る日本国憲法をみんなで学ぼうと大型連休のど真ん中にもかかわらず102人が参加しました。議員団からも5人が出席しました。

枚方の平和の歴史
 大阪で初めて非核平和都市宣言をした枚方の平和運動と、平和施策について黒田府会議員が報告しました。戦前は武器製造の町だった枚方市が火薬庫の爆発・敗戦を経て平和運動を住民と行政が一体となって取り組み、全国に誇る平和施策を展開してきた。しかし、現市政になって平和施策が大きく後退してしまいました。憲法が危ない今こそ、枚方の歴史に学び憲法を守っていきましょうと呼びかけました。

梅田章二弁護士が語る世界から見た憲法9条

 梅田弁護士は、日本の平和憲法が世界に広がり、軍隊を持たない国、侵略戦争をしない国、紛争解決手段としての戦争を放棄する国、紛争は平和的に解決する国が増えている。
 平和憲法を守ることこそが日本の一番の国際貢献であることなど、日本の「改憲」の攻撃はまったく世界の流れに逆行していることを歴史的かつ世界的に証明しました。
 そして日本にはまだ現れていないが、世界では戦争に対する矛盾と反発が大きな運動となり、平和創造の理念と地球市民の平和創造運動がグローバリゼーションという流れになっている。
 ヨーロッパ各国の何百万人という集会やデモも小さい無数のものから生まれたもので、草の根の平和運動を広げることで日本でも平和を守り発展させることができると世界平和の展望を指し示してくれました。


 


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