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小規模修繕契約希望者登録制度ってなに！
西村市議が、枚方・交野民主商工会と懇談

　　枚方交野民主商工会の枚方市への重点要求を学習するための懇談会が4月22日夜、開催され、日本共産党市団より西村市議が参加しました。入札資格のない業者に公共工事を発注する制度である「小規模修繕契約希望者登録制度」は、全国で177自治体（全商連調査）が実施しています。
　小規模修繕契約希望者登録制度は、大阪府内では池田市のみで実施されています。池田市では、建設業の許可を受けていないなどの理由で、市の入札に参加できない方を対象に、小規模な修繕工事契約（池田市の場合は50万円以下のもの）を希望する方を登録し、零細業者にも公共事業が発注できるようにしました。
　西村市議は、枚方市の財政状況を説明し、今後10年間の公共事業の発注見通しなどを説明しました。そして、枚方市では小・中学校など教育施設の昨年度修繕料は総額で5千万円、学校園長の専決分（10万円までの修理だと学校長が直接、業者に発注できる）は、約4千万円、保育所の修繕費用は約千万円で全体で1億円にもなることを説明し、他の公共施設を含めると多くの件数が確保でき、零細業者の受注拡大につながると説明し
ました。 参加者の方々は、今年は特に重点的に要望したいと語っていました。

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