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府市政報告会を開催
くらしと営業を守り、福祉・教育優先の府政・市政実現を

　日本共産党議員団は、4月14日に黒田まさ子府会議員と、市民会館にて府市政報告会を開きました。
初めに、3月議会において代表質問を行った中西議員から3月議会における市長の所信表明や04年度予算の特徴、そして議員団として枚方市が三大プロジェクトを中心に進める市民不在の市政に対して、福祉・教育優先のくらしと営業を守る観点で3月議会をどう闘ったのか報告しました。
続いて、黒田府会議員から府政報告として、知事選挙後初めての、自民・公明・民主が文字通りオール与党になった議会。04年度の府予算は借金が予算総額の1.6倍、大型開発の予算は予算は576億円になる。
その一方で、老人医療費の廃止など福祉医療制度が大改悪され、夜間高校を29校から15校に半減するなど福祉・教育予算が一層削られている。
また、知事と三洋電機の癒着がますます顕著に現れていることなどが報告されました。
二つの報告の後、参加者から、
（1）オール与党化の議会の中で共産党議員団はどのように住民要求実現のために取り組んでいるのか、
（2）市民病院の現状は市が病院を潰そうとしているとも思われる。市民病院についてどう考えているのか、
（3）北牧野小学校跡地開発やスーパー堤防事業問題を全市的な取り組みに、
（4）震災対策の政策化を、
（5）枚方の廃プラの現状とリサイクル施設について
（6）府は赤字債権団体になるのでは、府政の展望について、など、質問や意見が出されました。

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