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病院改革は患者さんの喜びのために
働く職員の幸せのために！

　市立枚方市民病院運営審議委員会は（党議員団は石村議員）2月16・17日、「済生会熊本病院」「公立八女総合病院」を視察しました。
　「済生会熊本病院」は一般病床数400床と規模は変わらないが職員数は医師・看護師をふくめ、職員数1090名と本市の倍の職員数で病床の稼働率96.5％と黒字経営を進めています。医療を通じて地域に貢献するという理念から、断らない医療の充実として救急治療にも力を尽くしています。また周辺に大学病院や国立病院が多く、専門性の追求をし脳外科では県外から来る患者さんも多いとの事。評価制度導入、チーム医療や、予防医学の推進として人間ドックにも力を入れホテルの様な部屋・お風呂など機能充実にびっくりしました。病院改革は患者さんの喜びのため、職員の幸せのためという言葉が印象的でした。
　「公立八女総合病院」は患者の権利を尊重し心の通った医療の実践をめざし、330床100％の稼働率で地域病院との連携治療を進めています。電子カルテオーダリングシステム導入、給食や清掃業務の委託など人件費の抑制に努めているが、不採算部門の医師の確保が難しい。県内の公立病院で一般会計繰り出しで一時赤字を0にして黒字に転換している話も大変参考になりました。

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