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火葬場のダイオキシン調査定期的に

　７月31日、新日本婦人の会きさらぎ班（小倉小学校区）が、現火葬場の地元の班として、火葬場のダイオキシン対策を求める要望を提出し、環境対策部長をはじめ衛生総務課と懇談しました。懇談には党議員団から広瀬議員が同席しました。
　今回の要望は、広報ひらかた5月1日・16日合併号に、市立火葬場のダイオキシン測定値が、1回目7・9ナノグラムで指針値の5ナノグラムを上回っていたとの記述を読んだ会員の不安をとりあげたもの。2回目の検査では1・8ナノグラムで指針値を下回っていたものの、ダイオキシンは微量でも大きな影響も子どもや孫の世代にまで与える事などから、万全の対策を取ることや、引きつづき定期的に火葬場のダイオキシン測定を行って欲しいとの思いを伝えました。
　市からは、1回目の測定後に、燃焼温度を従来よりも引き上げたこと、空気の量を増やし燃焼効果を上げるために、炉内の工夫を行ったことや、残廃の管理は、飛散しないようにピットにため、業者が石川県で処分をしている事など詳しく説明を受けました。定期検査については、即答はできないが、市としても今後の対応を検討しているとの認識が示され、検討を重ねてお願いし懇談を終えました。

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