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シックスクール対策を研究

党議員団視察報告

　7月25日、党議員団（中西・石村・広瀬）は、シックスクール対策について、宝塚市教育委員会施設課を訪ね、お話をうかがいました。
　 枚方市でも、老朽校舎の改修が待たれていますが、その際に万全のシックスクール対策を行なって欲しいという声が保護者の中からあげられています。ホルムアルデヒド等の科学物質に汚染された空気によって、眼がチカチカする頭痛やめまい、集中力困難やだるさなど様々な体調不良を生じるものをシックハウス症候群と呼びますが、学校が関係をする場合、一般的にシックスクールと呼ばれます。埼玉県教育委員会が今年3月に「シックスクール問題対応マニュアル」を発行するなど、早急に適切な対応を行なうための努力が各地で進められています。
　 今回訪問をした宝塚市では、5年前に小学校の改修工事に際して保護者有志から要望書を受けたことをきっかけに、使用材料の先行や事前事後の環境測定を9物質に対し行なうなど対策に取り組んでこられました。現在は、学校施設の設備方針として環境に考慮した学校施設（エコスクール）とすることを目指し、環境負荷の低減とともに、環境教育にも活用されることが可能な施設をと取組をすすめられています。

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