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■ネット選挙の脅威(つつみ幸子)(2024.11.25)
アメリカのトランプさんの勝利にも驚いたが、兵庫県知事選挙の結果にはもっと驚いた。と同時にネット選挙の広がりに不安を覚えた。 公益通報保護法を無視して、2人の職員が亡くなったという事実があっても、その中心にいた人物が再選される。実名でアンケートに答えパワハラを訴えた兵庫県の職員はこれからどうするのだろうと心配になる。 ユーチューブでスマホに流れてくる情報は、使用している人が検索した内容に合わせてATが判断し、どんどん同じ趣旨のものが流れてくる仕組みとなっている。こういた事を理解し、ネットやマスコミの情報など、あふれる情報をどう整理し、自分で判断していくのかが問われている。 この機会にしっかりした調査で報道する「しんぶん赤旗」の購読をお勧めします。 |
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■タワマンのために変更?(松岡ちひろ)(2024.11.11)
11月10日に開催された都市計画に関する説明会で楠葉花園町の用途地域変更について説明がされた。 住居系地域を商業系地域へと規制緩和を進めるためのものだが、そもそも始まりは「現行法上では、建替えができなくなってしまったセンチュリーのみなさんのために、商業系に変更し建替えを可能にしてあげる。そして、パチンコ店は建たないよう地区計画で規制をかけてあげる」といかにも、センチュリーのための変更と地区計画での設定といった説明していた。しかし、説明会で示された内容は、商業系の変更と、地区計画で最高限度を超えた容積率の設定により、計画中のタワマン建設を可能にし、さらに、パチンコ店などの建設不可設定は、タワマンの売買を有利にする。 つまり、全てタワマンのためになる変更という内容だ。 |
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■議会から伏見市長へ厳しい指摘(みわ智之)(2024.11.02)
9月議会の最終日。市長は、最後の挨拶で「議員の皆様からいただいた厳しいご意見や提言につきましては真摯に受け止め、市政運営に活かしてまいりたい」と述べました。 それを受けて、議長が挨拶をされました。 一般会計は5年ぶりに単年度収支が赤字となったこと、事務的ミスが散見されることを述べながら「市長は、議会の議決を経た経過と内容を異にするチラシを配布し、議会からの不信を増大させている」と厳しく指摘。そして「市の執行責任者として顧みるべきところは顧みて頂き、不信感をいたずらに増大することのないよう、ご自身の言動には厳に注意して頂くよう私からも強く申し上げておく」と。 私も同感です。この1年、伏見市長に2度の問責決議が可決。市民や議会の声に正面から向き合うべきです。 |
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